本当に「選り好みしなければ仕事はある」と言えるのでしょうか?

 

 

 

日本では単身女性の3人に1人が貧困

「単身女性、3人に1人が貧困 母子世帯は57%」といったショッキングな見出しが新聞に踊ったのは、先週のこと。国立社会保障・人口問題研究所の分析で、勤労世代(20~64歳)の単身で暮らす女性の3人に1人が「貧困」であることが分かった、と報じられたのである。」(日経ビジネスオンライン

「また、19歳以下の子供がいる母子世帯の貧困率は57%で、女性が家計を支える世帯に貧困が集中し、貧困者全体に女性が占める割合も57%と、1995年の集計より男女格差が広がっていた。」

相対的貧困率とは、すべての国民を所得順に並べて、真ん中の人の所得の半分(貧困線)に満たない人の割合を指す。厚生労働省では、相対的貧困率における貧困線を114万円、OECD経済協力開発機構)の報告では、日本の貧困線は149万7500円と公表している。」日経ビジネスオンライン

 

相対的貧困率では日本はOECD加盟国中第2位

加えて、相対的貧困率においては、日本はOECD加盟国中、第2位です。

OECD東京センターが発表した対日経済審査報告書の日本語概要では相対的貧困率が「最も高い部類に属する」としか書いていないが、7月20日のOECD発表記者会見では「OECD加盟国中、第2位になった」と表明した。」(日経BP

 

「日本は、勤労者世帯や子どものいる世帯で、税及び給付を考慮した後に貧困率がより高くなる OECD で唯一の国である。
さらに、相対的貧困率は働く一人親世帯で 60%程度と OECD の中で最も高く、子どもの貧困の高い発生や世代を超えて貧困が受け継がれるといったリスクを引き起こしている。」(oecd.org)

 

そもそも多くの生活保護受給者は仕事を選り好みできる状態ではない

生活保護受給者の8割は、そもそも仕事を選り好みできる状態ではないと思います。