よかったです。この本。
「発達障害」の母親をもつ人に向けて書かれた本です。
「発達障害」って、もう今では使わない言葉らしいですね?
正確には「自閉症スペクトラム」(アスペルガー症候群が含まれる)、「ADHD(注意欠如・多動症)」という症名だそうです。
「うちの子が自閉症スペクトラムっぽいけどどうしよう!」
な本は、たーーーーくさんみかけるけど、
「うちの親が(省略)」
な本は、なかなかないのが現状なので、非常に貴重だと思いました。
本書はかなりはしょって、省略してかかれているので、
スーザン・フォワードさんの本のようにズドーンとした読後感ではなく、
非常にさっくりした読後感。
被虐待者が読んでも、パニック発作などがでにくいように配慮されているのではないでしょうか。