ダーツの神様により、個人型確定拠出年金をSBI証券で運用することが決定した大和(その模様はこちら)。
企業型確定拠出年金を個人型確定拠出年金に移換するには?
……けどよくわからないので、大和はまずSBI証券iDeCoサポートデスクに電話をした!
大和「すみません~。昔働いていた会社の企業型確定拠出年金をそちらさまの個人型確定拠出年金に移換したいのですが、どうすればよいでしょうか~」
サポートデスク「それでしたらこのページiDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券
から書類を請求してください。」
大和「そうすれば、国民年金連合会で預かりになっている企業型確定拠出年金が、個人型確定拠出年金に移換されるのでしょうか?」
サポート「請求していただいた資料を本人確認書類と一緒に送り返していただけば、個人型確定拠出年金に移換されます。」
大和「なるほど~(よくわかってない)。」
資料請求
よくわからないながらも、Webに名前・住所などの情報を入力し、書類を請求! 10分程度で終了。
書類記入と返送
しばらくして家にSBI証券からA4サイズの封筒が届いた。中には「個人別管理資産移換依頼書」なる申し込み書類。
書類を記入する。提出の際に本人確認書類が必要なので、写真付きのマイナンバーカードをコンビニでコピー。全ての書類をSBI証券に返送!
待つ
数週間待つ。
書類が届く
数週間後、SBIから封筒が届いた。前回とは違い、細長い封筒に書類が3つ折りになって入っている。
大和「なになに、「iDeCo IDおよび初期パスワードのお知らせ」とな?」
書類に提示されているウェブサイトでIDと初期パスワードを入力すると、「加入者サイト」にログインできた!
大和「年金が移換されたかな!?」
大和はわくわくしながら画面をのぞき込んだ。しかしそこにあったのは…
大和「ええっ0円! 雀の涙とはいえ、企業型確定拠出年金に入っていたお金はどこに行ったんじゃーーーい?」
相談できる人は、カスタマーサポートしかない。大和は再びカスタマーサポートに電話をかけた。
カスタマーサポート「お客様、ご安心ください。IDとパスワードのお知らせは、アカウントという受け皿ができましたよ~というだけのことです。年金が移換されるには、SBIが『個人別管理資産移換依頼書』を受け付けてから、1カ月半~3カ月かかります。手続きが完了したら、国民年金基金連合会から通知が発送されます」
大和「なるほど~。5月末に申し込んだから7月から8月末ごろに移換が完了するということかな?」
雀の涙の大和の年金はとりあえず失われていないようだ……つ づ く!