就労継続支援B型に行ってみたレポ2!! 5日間の体験を日記形式で! 迷子にならずにたどり着ければ9割勝利

就労継続支援B型事業所行ってみたレポ、それでは5日間の体験利用の感想を駆け足で。

 

Day1

・迷子にならないかどうかが私最大の関所

・事業所には開始10分前に到着

・安堵の溜息

・「これで今日の仕事は9割終わった」

・「見てくれ私の雄姿を!」

・間違った部屋にいた

・そういうとこだぞ

・誰も私の勇姿を目にすることはなかった

・本日のお仕事:PCに向かってHTMLの勉強

・たまたま利用者の懇親会がある

・体験利用しかも一日目という地位の低い者の分際で参加

・ピザ、フルーツなどいただく

フリーメイソン会員が面談に来るらしい(怪しい)

 

Day2

・「ブーツそこ置いといて」と言われるが「そこ」が分からない

・引き続きHTML

・久しぶりに正午にお昼を食べる

 

Day3

・引き続きHTML

・昼休み犬2匹とたわむれる

・同室のAさんに気づかず素通り

・長らしき人にあいさつ(おそるおそる)自信はない

・人の顔が識別できない

 

Day4

・「チロシン」なるもので盛り上がる人々

・雨

・引き続きHTML

・自分のノートパソコンはBackspaceキーが壊れている

・詰む

・犬がかわいい

 

Day5

・5日目も事業所には開始10分前に到着

・迷子にさえならなければよいと通い始めた体験利用もこれで5日目

・到着できただけで晴れがましい気分

・4時までなのを5時までと勘違いして居座る

・皆帰るのを「早退かな」と思っていた

・スリッパで土足エリアを歩いていたことを5日目にして教えてもらえた

放任主義

(おまけ)

ユニクロで3度、店員に間違われる

・できる範囲でお客様をご案内しました

就労継続支援B型に行ってみたレポ1 実はよくわかっていない!! 

生活保護」と同じく、「就労継続支援」なる制度の存在自体しらなかった私がこの度「就労継続支援就労継続支援B型事業所」の体験利用に行ってきました。そのレポを書かせてください。

 

実はよくわかっていない

懐かしい痛みだわ。

 

『失職女子。』生活保護を申請したときと同じです、この迷子なかんじ。

 

「就労継続支援ってナニ? は、B型? いきなりアルファベットとはメンヨウな。」混乱しながら、先日初めてさる事業所の門をたたきました。

 

就労継続支援 - Wikipedia

 

要は昔で言うところの授産施設のようなところなんじゃないかな、たぶん。

 

説明会

説明会へ。アポの時間に少し遅れていたので先方に連絡を入れ、念のためグーグルマップを確認。見事に正反対の方向にどんどん歩いている私が表示されました。

 

グーグルマップのおかげで辿り着いた事業所の長(オサ)が説明してくれた内容を私なりに理解したところによると

  • 通いたい人はまず5日の体験利用をクリアしないといけない
  • 本通所になれば一日200円の賃金発生
  • 普通の会社に通う感覚でいる必要がある
  • 365日、土日祝日以外は出勤(通所)

とのこと。

「えっ……会社とかだと有給、とかありますが、それは……?」

震える声で尋ねると、通院やらなんやかんやあるなら連絡さえ入れれば休んでよいとのことでした。それはよかった。

 

ですが

(ここに通ったら、今後は3カ月のバリ旅行には今後行けなくなるんだな……)

少し寂しい気持ちになりました。しかしよく考えたら3カ月バリに行ったことも、行く予定もなく、なんなら一泊の旅行にすら何十年も行っていない。杞憂だった。

 

体験利用させてもらうことにしました。

『少年は残酷な弓を射る』エヴァの犯した沈黙という致命傷 "We Need to Talk About Kevin" Eva’s Fatal Mistake was Silence

なんでもかんでも母親が悪いと言う風潮には反対なのですが、この映画は悲劇におけるエヴァの責任を指摘していると思います。

 

セリアの病院でエヴァが着るのは真っ赤なドレス(DVDジャケットに表示)。

 

奇妙です。エヴァのテーマカラーは黄色。車も黄色、指輪にも輝く黄色い石。黄色いリボンを目に巻かれているシーンもあるし、事件の夜は黄色いアンサンブルを着ています。

 

ケヴィンも真っ赤なパーカを着ています。彼が後に犯すことを考えれば赤=加害者の色でもあるのかもしれません。

 

そこで気になるのが、エヴァがケヴィンに大怪我をさせるシーン。故意ではないのですが、この時点でエヴァには専門家の助けが必要だったと思います。

 


エヴァの犯した罪はケヴィンに怪我をさせたことではなく、その対処にあったと個人的には思います。彼女は医師にも夫にも沈黙し、ケビンを共犯関係に引きずり込んでしまった。

 

これはエヴァが支援につながり後の事件を防げたかもしれない最初のチャンスだったんです。彼女に与えられた2度目のチャンスが、セリアの怪我のとき。しかしここでも彼女は口を閉ざす。

 

エヴァの記憶であるこのシーン、赤いドレスを着ているのは「ここで外部に話さなかったのが致命傷だったよね」という反省の意識からでは。

 

だとすると、原題「ケヴィンについて話そう We Need to Talk About Kevin」にも納得がいく。


赤いペンキをこすり落としながら、エヴァはずっとこの点を反芻し、反省していたのではないでしょうか。

 

私もそう。人生、後から反省することばかりですよね。

 

こちらから見れます(^o^)/ (このリンクから見てもらえば3%くらいが大和にチャリンで助かります(^o^)/)↓

 

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As much as I hate the tendency to blame the mother for everything, I think the creators of the film wanted to point out Eva's responsibility for daughter Celia's injury, and possibly the tragedy afterwards. Interpreted this way, the title "We Need to Talk About Kevin" really makes sense to me.

 

 

Eva is wearing a bright red dress (shown here) at Celia's hospital.

 

Odd, since Eva's color is yellow. Her car is yellow; her ring also a bright yellow stone. Yellow ribbon is wrapped around Eva's eyes. The night of the incident, Eva wears a yellow ensemble.

 

In a different scence we see Kevin wearing a bright red hoodie. Considering what he commits later, red could symbolize the perpetrator.

 

Eva accidentally injurs Kevin in an earlier scene. It was an honest accident, although I do believe she was in need of professional help at this point.

 

Personally, I think Eva's fatal  mistake is not causing the injury but how she handled it. She doesn't talk to the doctor nor to the husband, and in doing so, drags Kevin into an accomplice relationship.

 

This was Eva's first chance to get support. Second chance was given to her at the time of Celia's injury, where she remains silent again.

 

Since this scene is Eva's recollection, I think the red dress shows Eva's awareness of her own fatal mistake, making a full circle back to the title "We Need to Talk About Kevin" (fun fact: Directly translated, the Japanese title is "Boy Shooting a Cruel Arrow 少年は残酷な弓を射る").

 

 

Ofcourse Eva probably realized and repeately regretted this as she scraped red paint off her new house.

 

I too, realize and regret too many things in life, too little too late, making me relate to Eva.

 


If you like, please watch from here(^o^)/ (around 3% of the yen will come to me and it totally helps(^o^)/) ↓

 

 

『少年は残酷な弓を射る』こりゃトラウマ治療のメタファーだな!?

またまた『少年は残酷な弓を射る』感想言わせて下さい(・∀・)

●本作、エヴァのトラウマをそのまま映像にしたかったぽい。

作品を通して映されるのは、エヴァがボロ家にぶちまけられたペンキを落とす様子。これはトラウマ治療のメタファーではないかなと思いました。


●なぜなら私がトラウマ治療を受けてるからです。

フラッシュバックは突然よみがえるトラウマの記憶ですが、起こるだけで死にかけることもあり、実際死ぬ人も多い。私は救急車呼んだこともある。トラウマ思い出すの、超危険。

しかし反省なくして前進などありえない。前進しようと思ったら死にかけても【トラウマを意識】することが必要。

しかしトラウマは無意識に刷り込まれた記憶なので

「無意識のもんをどうやって意識するのよ!? ムリゲーじゃん!」

ていつも思いながら治療に通ってます、しんどいです←ボヤキ。

●トラウマと普通の記憶にはかなり違いがあるんですが。そのひとつ、トラウマは五感を通して甦ります。

本作では、エヴァの耳や目、指先のアップが多い。

●トラウマと普通の記憶の違い2つ目、時系列で蘇らない。

本作で私達が時系列バラバラにエヴァの過去を知るんですが、それこそがトラウマのやっかいなとこなのよね〜、わかるわ奥さん。

●私も自分が何に苦しんでるのか人に説明できないし、そのせいで周りにご迷惑をかけることが多いのですがそもそも過去の出来事を言葉で説明するのが不可能やねん、ごめん。だって匂いや味や音や触感や映像として私の中にあるものだから。

さらに因果関係を時系列で説明するのも不可能、私にも記憶の時系列わからないんだ、ごめん。

ですからトラウマは長いこと人から理解されにくく、本人は孤独が募りさらに危険な状態に。

●新しい家にぶちまけられたペンキをエヴァは映画中、ずーっと手作業で落としています。

時にはちっちゃーいカミソリでこびりついたペンキ痕をカリカリ落とすしかない。カミソリがガラスに当たってキーキーいうのがとても不快。

もうね、トラウマ治療そっくり!

●だからこそラスト、ペンキ痕がなくなった家から出てくるエヴァを見たときは
「あんた偉かったね!」
と思いました。

子育てで犯した失敗だけでブログ何本も書けてしまうような人ではあるんですが、私はトラウマ治療の大変さを知ってるので、オンボロではあるもののキレイになった家が見れたとき、とても誇らしかったです。

前の家では部屋に地図を貼って
「私だけのお部屋が必要なの!」
と言っていた彼女がボロ屋でDIYするのは、大嫌いな息子・ケヴィンの部屋。

自分のなかに他者を入れる余地がエヴァにできたんだな、物凄い変化だな、私もかくありたいなと思いました。

よろしければぜひご覧になってね♡

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00H8MT7DE/ref=atv_dp_share_cu_r

『少年は残酷な弓を射る』大人になりきれないまま子供をもってしまった女性の成長譚 2

少年は残酷な弓を射る』別のシーンの感想を言わせて下さい(^o^)/。

●おそらく妊婦ヨガのクラス。まんまるなお腹の女性たちの中でいたたまれず出た妊娠中のエヴァ。廊下でピンクのレオタードを着た少女たちの群れが笑いながら追い抜くシーンの感想です!

 

●かわいらしい少女たちに囲まれたエヴァが、ただ歩く。なんでもない、ほほえましい状況。怖いことはなにも起こっていないのに「残酷だなあ」と思いました。

 

自分も女性なので思うのですが、エヴァがそのとき感じたのは

「自分は妊娠して少女らしい体を失ってしまった」

という絶望、恐怖、焦りでは。

 

そして、全てエヴァ視点のこの映画、トマトもペンキも赤いろうそくもりんごもケチャップもぜ~んぶ、同じに見えるのは、エヴァにとって食べ物や太ること、つまり成熟した女性の体に成長することが恐怖の対象だからかもしれない。

 

●「デブはいつでも食べてる。『代謝が悪いから』なんて言うけど嘘よ、いつ何時でも太るものばかり食べるからデブなのよ!」

といきなりエヴァがデブ批判をし、クソガキケヴィンでさえも

「あんた、なんでそんなきついんだよ?」

と驚くシーン、すごく気になります。

 

だってエヴァの夫のフランクリン、太りぎみじゃないですかね!? アメリカ基準でいえば普通体型かな? でも中年らしいリアリティ溢れる体型であることは確かで、子供を2人産んでもなお人形のような体型のエヴァとは正反対。

 

けれどそのことにエヴァは全く意識がいっておらず、あくまでも

「フランクリンのことは愛してる、ケヴィンは怖い」

という視点で映画がすすむのが私には怖かったです。

 

●ケヴィンはエヴァの鏡で、彼女が自分でも気づかない無意識の願望を行動に起こしているだけのような気がします。

 

エヴァが本当に不満をもっていたのは夫に対して。なのに何も言わず代わりにケヴィンを悪魔扱いした、それが悲劇を生んだんじゃないかなぁ。

 

●だからこそラストで、ケヴィンが

「なんであんなことしたのか、わかんなくなった」

と言ったのは希望だと思いました。もうエヴァの無意識からの

「コ ロ セ」

という電波を受け取ってないということだと思うから。

 

前回はこちら↓

『少年は残酷な弓を射る』大人になりきれないまま子供をもってしまった女性の成長譚 - 大和彩_Aya Yamato

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『少年は残酷な弓を射る』大人になりきれないまま子供をもってしまった女性の成長譚

少年は残酷な弓を射る』見た感想を言わせて下さい😆。


エヴァ】母親、主人公。出産前は旅行作家。以前はトマト祭りではっちやける楽しげな女性だったのに、妊娠以降は不幸せそう。いつもイライラしている。
【ケヴィン】エヴァの息子

エヴァの部屋をケヴィンが
「ヘンなの!」
とののしるシーンの感想です。

●この映画は大人になりきれないまま子供をもってしまった女性の成長譚なのかなぁ、という気がしました。

映画はエヴァ視点だけで進んでいきます。なので初見はどうしてもエヴァに感情移入している状態。このシーンではケヴィンの言葉にグサッときました。

ところが少し距離を置いて考えると
「部屋中上から下までびっちり地図を貼るエヴァって狂気じみているな。素直な言葉でいえば「ヘン」だな。なのでケヴィンの言葉は核心ついてたな」
と、感想が変わりました。

DIYで鬼気迫る、けどめずらしく上機嫌なエヴァを目撃したちっちゃいケヴィン(おむつ姿)にしてみれば相当怖かったんじゃないかなあ、と。

そんなに旅行がいいなら子供も夫も家も置いてさっさと行っちゃえばいいのに。

エヴァがなぜそうしないかというと、行けない理由はまあたくさんありますよねぇ大人になると……。それもわかるのですが、ちっちゃいケヴィンとしては
「あんたがいるから私は旅行にもいけないわよ!」
と被害者意識募らせてる母親は恐怖でしかない。あれこれ自分のせいにされるのもたまったもんじゃない。

だから
「ヘンなの!」
と言うしかなかったんだろうなぁ、と。

「人は、人の無意識に反応します」と加藤諦三さんも言っていますし。

この映画、最後はエヴァが少し成長するのが救いだと思いました。

【オートミールyoutube】アップ(みてね)! 圧力鍋がご臨終

f:id:haguki_lovey:20200707153546j:plainユーチューブ、オートミールのたべかた! アップしました! 見てください〜! 

 動画に出てくる圧力鍋兼スロークッカーさん、今日ご臨終あそばされました……。毎日毎日、私はフライパンも鍋も、包丁もまな板も使うことなく、調理器具はこれのみで賄ってました。

 圧力鍋先生と作った数々のお料理、思い出します。お米たいたり、カレー作ったり、お米たいたり、カレー作ったり(それしかレパートリーがないのです)。

 最後の料理がオートミールになってしまうとは、まさか予想だにしなかった。

 ねえ、圧力鍋的にはどうだった? やっぱ、ヤだった? オートミール……。 

 最後に海、見に行きたかったね。

 youtubeに共演できてよかったよ。

 おおきにサンキュー♪


https://youtu.be/l__0Vg2_4Rc