それから7年がたち、バースデーケーキもプレゼントもなしでしたが、姫様は毎年誕生日を重ね、10歳になりました。 姫様は熱心に隣村の寺子屋に通い続けていました。ある日、姫様は、綴り方の試験で、一等の成績を取りました。 「一等になったご褒美ですよ」 …
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