2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『失職女子。』ネットだけに存在していた文章が実体を持ってリアルの世界にあるという不思議

『失職女子。』の見本をいただきました 『失職女子。』の版元である株式会社WAVE出版様に、印刷・製本された見本を送っていただきました! ※本来ブログでは、こういう局面で写真を添付するのが筋ですが、私は現在カメラ機能を備えたデバイスを一つとして持っ…

手前味噌ではございますが

『失職女子。』について 『失職女子。』販売促進ツイート 発売まだです。今はまだ本屋さんにはありませんが、今月末(来週?)にはあるとおもいます → 『失職女子。私がリストラされてから、生活保護を受給するまで』 http://t.co/NT8T4Ikwm6— 大和彩 (@delu…

スーザン・フォワードの『毒になる親』:アルコール中毒の親

アルコール中毒の親 両親は、アルコール中毒でした。けれど、未だに私はその事実には自信がもてません。自信がもてない理由には、ふたつあります。 まず一つ目。 もし私が「おとーさんとおかーさんってさ、アル中だよね!」なんて言ってしまった日には、家族…

『失職女子。』が本になりました。

戯曲:『奥さん、ブログ開設当時のアレがアレになったらしいわよっ!』 ーー築30年近い住宅メーカーの建売プレハブ住宅が立ち並ぶ、寂れた住宅街の一角。雑草が生い茂るゴミ収集場にて、ゴミを出し終えた2人のご婦人が噂話をしている。ーー 奥さんA(以下A…

『Let it Go』を「自己愛マザーに育てられた娘の回復呪文」として訳してみた

前回にひきつづき『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』が経本です。 前回: 「いつになったら認めてもらえるの?」自己愛性パーソナリティ障害の母親を持つ娘の嘆き - 大和彩ブログ 本書『毒になる母親』…

日本ではなぜ心理療法が発展しないのか?をDr.林から学んでみた

日本ではなぜ心理療法が発展しないのか? 昨日書いたエントリ:「いつになったら認めてもらえるの?」自己愛性パーソナリティ障害の母親を持つ娘の嘆き - 大和彩ブログの最後のほうで、こう書きました: 「余談ですが……この手の本は、日本では精神科医の著作…

「いつになったら認めてもらえるの?」自己愛性パーソナリティ障害の母親を持つ娘の嘆き

邦題で損してる『毒になる母親(キャリル・マクブライド)』 『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』を読んでいます。 ……『毒になる親(スーザン・フォワード)』(※原書は1989年出版)じゃないですよ? 『…

Emotional Incest 3 機能不全家族と健全な家族の違い

機能不全家族で育ちました。機能不全家族とは、その名のとおり、「機能していない家族」のことですね。けれど、これまで、「では、『機能している家族』というのはどういうものなのだろう?」という点に関しては、ノーガードでした。考えたことすらありませ…