毒母についてブログに書いたせいで、芋づる式にいろいろ思い出して、よろしくない。
「結納と毒母」がこの記事のテーマである。
私が子供の頃より、母は、ことあるごとに、
「ハクジンの男とケッコンしろ」と私に命じてきた。
ハクジンの男なら家事を手伝ってくれるし、優しい。
というのが彼女の持論であった。
ハクジンて、なんだよ。
しらねぇよ。
甚だしい人種差別だし、浅はかで短略的な発言だ、と思う。
私なら、もし自分に娘がいたら、人種で結婚しろ、なんて絶対言わないな。
と心の中で思いながら、「ふ~ん」と軽蔑を込めて受け流してきた。
ある日、そんな母が、やぶから棒に私に言った。
「あんたがケッコンするときは、結納金は、ちゃんともらうからね!!」
鬼のような形相だった。
私は聞いた。
「ハクジンとケッコンしたら、結納なんてシステム、ないよ。どうすんの?」
すると母は、怒鳴った。
「例えハクジンが相手でも、ちゃんとお金くれ、って私が言う!!」
彼女の目は血走り、口からは唾が飛んでいた。
ちなみに、私は過去も現在も、ケッコンの予定があったことは、一度もない。
母は、私の結納金を、自分の懐に入れようとしている。
もらう予定すらない、結納「金」を……。
結納「式」すら行う予定もないのに……。
母らしい発想だと思った。
ケッコンの予定すらない私になぜ、母は突然、結納金の話をしてきたのだろうか。
「お金に執着しているから」以外、思いつく説明は、ない。
毒母の行動には、合理的な説明が不可能、と前のエントリーで書いたのは、こういう訳です。
自分の状況に一番よく似ているかなー、と思う、発言小町。
ちなみにトピ主さんの母親が関西出身ということで、
「関西人ってやっぱりがめつい」VS「関西とかかんけーない(怒)」騒動が勃発していて、私は可笑しく思った。
なぜなら私の母親も関西出身なのです。
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