悪夢と毒母と追跡魚雷

私は徘徊するお年寄りと同じです。

このブログは朝更新することが多いのですが
それは私が見た悪夢の内容を吐き出しているからです。

 

悪夢を見るのはPTSDのせいです(主治医談)。
悪夢を見ている最中は、とってもリアルで、
自分が本当に夢の中で生きているような感覚で
現実と悪夢の違いがわからなくなります……
……って、読んでくださっている方は
ドン引きですね。

 

主に、母にされて嫌だったことを悪夢に見て、
「やめてよ!!」などと叫んで目が覚めるのがいつもの
パターンでございます。

昨夜は、悪夢の最中、床をグーで殴っていました。
へなちょこパンチなので、悪夢の敵はやっつけられませんでしたが。

 

その感覚って、普通は想像しにくいものだと思います。
私が陥る感覚って、
ひょっとしたら認知症で徘徊してしまう
お年寄りが陥っている感覚に似ているのかもしれないなー
と思いました。

 

裁判所よ、認知症の老人はベッドに縛り付けておけというのか 認知症の親が徘徊→線路に入って列車事故 家族に720万円の損害賠償命令 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

引用 ↓

A氏の場合も体は動いていた。あるときは、突然東京へ仕事に行くと言い出すようになり、いくら止めても聞こうとしないため、駅まで連れて行き、駅員に東京行きの切符は売り切れたと言ってもらって説得したこともあったという

お年寄りが徘徊中の状態が、私が床を殴ってしまう状態のときと
似ているとすれば、
そりゃ止めても聞こうとはしないだろうなー、と思う。
「聞こうとはしない」、というより、「聞こえていない」と思う。
自分が今いる悪夢の世界が現実だから、
その世界にないはずのもの(止めようとする家族)
なんて、見えないし聞こえないと思う。

 

~本日の毒母フラッシュバック Flashback de jour ~

とある集まりに、両親と私が出席していた時のこと。
私が誰かと話していると、母が背後から忍び寄り、
私の発言を横からぶん取って、いきなり会話に割り込みます。

まあこういうこともあるか……とその場は母に譲り、
母からなるべく離れた会場のはじっこで、別の方と
お話していると、またいつの間にか、背後から、母。
そして予想通りの、会話のっとり。

ひぃぃ……!!
恐怖とうっとおしさでイライラします。

今度は母からは死角と思われた場で、
また別の方と話していると、
ジョーズのテーマ曲とともに、忍び寄る、母。
そして行われる、会話の完全強奪 by 母。

 

……追跡魚雷か?
会話を潰すために設計された、優秀な魚雷なのか?

……私のことを追跡するレーダーが搭載されてて、
私の後をついて回らないと、気がすまないのか?

 

母に粘着されるのがうっとおしいので、誰とも話さず、
誰かに話しかけられる度に逃げて一人でいました。
誰とも話さずいさえすれば、
母魚雷は寄ってこないからです。

 

書いていて気づきましたが、なぜ母は、いつも私の後を
追跡するのか。このエントリーでも、追跡されてます。

毒母は言う「なんで電車で携帯使っちゃいけないのよ!」 - OL☆職日記