福祉って社会の善意と悪意をぎゅっと煮詰めたところだな!? 嫌味なご婦人にチクチク言われます!

今回は私が福祉を利用する中で出会った嫌味なご婦人に関して書かせてください。悪口要素多めなので「発言小町」てきノリになります。そういうのが苦手な方はそっ閉じ推奨です。

 

作業所のおかあさん

そのご婦人とは障がい者(私のことだ)に就労の機会をあたえる作業所で出会いました。

 

入口に面した、部屋を一望できるポジションにご婦人の机があります。彼女の視線からは何人たりとも逃れることはできません。

 

最初は「おかあさーん」といった雰囲気の、優しそうな人だな、と思いました。しかし実態はどうでか? 愚鈍な私に代わって賢明な読者であるあなたに判断してもらえればうれしいです。

 

スリッパ

作業所を訪れた初日、スリッパのまま階段を上ってご婦人のいる部屋に入り作業するよう長(オサ)に言われたので、ずっとそうしていました。階段に出ないとトイレには行けません。従ってトイレにはスリッパで行っていました。

 

しかし一週間経ってから満面笑みのご婦人に言われました。

みんな靴に履き替えてるのよ(ニヤニヤ)」

私は慌てふためき、スリッパの底を拭いたり謝ったりドタバタしつつ、

(あの机のポジションなら、初日からスリッパのままトイレに行くのを何度も目にしたはず……なぜ一週間も泳がせたんだろう?)

不思議に思いました。けど

(そんな風に「作業所のおかあさん」を悪く思うのはよくないわ、全部自分のせいよ。ダメな私。)

と自分を責めていました。

 

イアホン

 

私は聴覚過敏です。ご婦人は私たちの作業中、電話や他の人と話しをします。それは全く普通のことですが、私にとっては耐えがたい騒音なのでいつもイアホンをつけて作業しています。

 

イアホンをPCにつなぎ、雨の音やカフェでの騒音を流し、周りの話声を中和するのです。

 

しかし粗忽者なので、ある日イアホンをPCにつなげず音を流していました。慣れない環境からくる緊張もあり、注意が行き届いていなかった私のミスです。数十分経過したでしょうか、ようやくそのことに気づいた私は恥じ、ご婦人に謝りました。

「すみません、音、駄々洩れでしたね……汗💦」

ご婦人はケタケタと答えました

「ずーっとダダモレですww!」

 

ここでも私は思ったのです

(なんで数十分も泳がせたんだろう? すぐ言えばいいのに……?)

と。

 

けどその時点でも、またもやそんな風に思ってしまう自分を恥じ、自分を責めました。

 

お茶

 

どんな職場にも備品のあれこれが置いてあるテーブルがあると思います。前職ではそういったテーブルにティーバッグなどもおいてあり、自由に飲んで良いシステムでした。

 

作業所のテーブルにも果たしてお茶が置いてありましたが、ここではどうなっているのだろう? そう思いご婦人に尋ねました

「これは皆が飲んでいいお茶ですか?」

「ええ......飲んでいいのよ」

そこで美味しくいただいたのですが、なんとなくイヤな予感がし、質問の角度を変えてみました。

「あのテーブルのお茶って、備品ですか? 私物ですか?」

するとご婦人が言いました。

私物よ」

 

私は青ざめました。

 

ご婦人の「私物」のお茶を飲んでしまったという恥ずかしさや不本意さもあります。しかし「飲んでいいのよ」と言った直後に「私物よ」と言い放つ、ご婦人のこの言語センス。

 

これは専門用語でダブルバインドというやつでは。

ダブルバインドとはモラハラを行う人がよくやる手法です。

 

このあたりから

「ご婦人やべえな(;゚Д゚)」

と思い始めました。モラハラを行う人は、たいしてオリジナリティ溢れたことなどやらないものです。今日び、ネットを少しみればいくらでも出てきますが、彼ら彼女らの行動には似通ったパターンがあり、私の個人的な考えですが、ご婦人のそれはそういった行動パターンに当てはまるな、と思うに至りました。

 

緊急連絡先

作業所では緊急連絡先を書類に書いて提出しないといけません。緊急連絡先は、私のような立場の者には頭の痛い問題です。

 

私は肉親からは連絡がこないよう役所にも住民票の閲覧制限をかけています。制限をかけるに至るまでには、様々ありました。簡単にいえば、ドメスティックバイオレンスやら虐待です。それらは私の今の障害である複雑性PTSDの原因となっています。

 

そんな障害を抱えた私ではありますが、社会参加したいという願いを胸にこの作業所の門を叩きました。そこで緊急連絡先だからといって障害の原因となった人たちの連絡先を書くドアホウがどこの世界にいるでしょう?

 

「両親とはいろいろありまして、代わりに友人の連絡先を書いたのですが」

なるべく笑顔で返答したところ

「いろいろあったと言ってもねぇ……(ジト目)。ご友人じゃあねぇ……。なにかあったときなにもできないわよぉ?」

「この方は手術のときにも付き添ってくれたくらいの方なので😊」

「いざとなったらケースワーカーさんに連絡がいっちゃうわよ?」

(脅しかよ?)

不愉快に思いつつも答えました

「それでも大丈夫ですぅ~😊」

ご婦人は眉をひそめ

「そう……そこまで言うなら、もういいわ」

と言い捨てて去っていきました。

 

その後私は肉親の連絡先を提出しないといけないかもしれない恐怖で、何度か地下鉄で解離を起こしました。

 

電車に乗っている最中、意識を失い、気づいたら知らない駅にいるという症状です。これは、実際に起こると、とても怖いし生活するのに困る症状です。そして解離性障害はそもそも肉親とのアレコレが原因で患っているのです。

 

受給者証発給は?

私は障害福祉課で相談しました。

「不安が強いとき、電車で解離を起こしてしまうんです。」

福祉課の方は大変てきぱきと教えてくれました。

「それでは、作業所利用のための申請と、不安が強いときの付き添いが可能かどうか併せて申請してみましょう。これらの申請がとおれば『受給者証』が発行され、作業所にも正式に通所できますよ」

 

(役所の方々は本当に頭もキレて頼りになるなあ)

生活保護申請のときも思いましたが、改めて思つつ作業所に行くと

 

「あなた、受給者証発給が来月になるんですって。今、事業所から電話があったけど、付き添いの申請もしちゃったんですって? だから発給遅くなるわ」

ご婦人からのお言葉です。

 

(なんで文句言われないといけないのかな、私の受給者証が出ないと、作業所にお金が入らないかな?)と思いつつも

「すみません。」

謝ると

「うん、大丈夫よ、大和さんにはなんのもないから」

いかにも「うちの事業所には損はあるけど」といわんばかりです。

 

さらには

「うちは大和さんに通ってきてほしいと思ってるから♡ 受給者証出てなくても、通ってきてね♡(にっこり)」

笑顔で嫌味のダメ押し。

 

(毒リンゴを渡すときの魔女はきっとこういう笑顔だったんだろーな)

思いつつ、作業所に通い始めて何度目かわからない

「すみません」

を再度、私は口にしたのでした、とさ。