福祉を利用するために持病が悪化するヒアリングをされないといけない矛盾にぷんすか

その節はご心配おかけしました

なんか、ブログ、ずっと怒っててすみません。

 

これ↓を書いたときはA(就労継続支援B型)を利用するためにBやCが絡んでくることにぷんすか怒り

 

福祉って社会の善意と悪意をぎゅっと煮詰めたところだな!? 就労継続支援B型を利用すまでの長い道のり! ⓶ - 大和彩_Aya Yamato (hatenablog.com)

 

この記事↓ではそのAにぷんすかしていた。

見た目で困ってるかどうかを判断して相談を笑い飛ばす民間の福祉! 許せない! - 大和彩_Aya Yamato (hatenablog.com)

 

もうそんなに怒ってません。その節はご心配おかけしました。

 

『受給者証』はとりあえず申請しておくのも手

A(就労B型)はやめたものの、

 

「福祉を利用するための『受給者証』はとりあえず申請しておくのも手だと思いますよ」

 

と生活福祉課(役所)の方に教えていただいた。

 

「なるほど、就労B型に行くかどうかとは関係なく受給者証を申請することもできるのか! 知らなかった!」

 

ということで受給者証の申請のために、事業所B同席のもと、事業所Cでのヒアリングをうけてきました。

 

社協とケアマネだったのね

業所B同席のもと、事業所C......とかこの辺の説明、大変わかりにくくて申し訳ないのですが、ここで一気にわかりやすくなるかもしれない情報を2つ。

 

なんと事業所Cは、社会福祉協議会だった! 『失職女子。』にも書いたのですが社会福祉協議会(略して社協)とは一度絡んだことがあります。

 

そして最近判明したのだが事業所Bは「ケアマネジャー」と呼ばれる存在らしい。私も「ケアマネ」なら聞いたことがある!

 

今後ブログでも事業所Bのことは社協、事業所Cはケアマネと書きますね。

 

つまり私は役所が発給する受給者証を申請するために、ケアマネさん同席のもと、社協ヒアリングされに行く必要があるわけだ。なぜ社協ヒアリングを行っているかといえば、役所がヒアリング業務を外注しているからだそう。

 

ヒアリング

実際のヒアリングは過酷なものだった。PTSDパニック発作が発症して一カ月ほど精神的に辛い日々を送りました。

 

ヒアリングの前に自分にはパニック発作が出ると救急搬送の危険もあり、どういう質問でPTSDが出やすいかは説明しました。そして社協さんもケアマネさんも良い方々で私に症状が出ないよう、最大限の配慮をしてくださった。

 

にも拘わらず、のパニック発作なのでもうこれはシステムが悪い、と思います。

 

まず

 

「ご家族はどこにお住まい? ご両親はご存命ですか?」

 

と聞かれた段階でPTSD、勃発

 

さらに私にどんな症状があるか次々と質問されるのですが、これがなんともピントのずれた、かつ精神衛生上よくない質問ばかりである。

 

社協「ヤクブツの使用は?」

私「ありません」

社協「家で大麻育てたり?」

私「育ててません」

社協統合失調症ですか?」

私「違います」

社協「窃盗癖は?」

私「ありません」

社協「放火癖はありますか?」

私「ありません」

社協「妄想や幻聴は?」

私「ありません」

社協「突然暴力をふるったり?」

私「ありません」

社協「虚言癖は?」

私「ありません」

......etc. etc. ……。

 

この調子で質問は一時間ほど続く。

 

だがPTSDパニック障害や解離障害や発達障害など私自身の症状に関する設問は一切ない。これらの症状は最近になって診断がしっかりしてきたものばかりだから、だろう。

 

質問を受けながら、三島由紀夫太宰治の世界を連想して仕方なかった。ともかく世界観が古いのだ。

 

あくまでも想像なんだけど、社協で使われている役所の質問票は

ja.wikipedia.org

が起こったころ(戦後まもなく、だ)にでも作られたんじゃないだろうか? 

 

質問集を作った人は、きっとその時点でポピュラーな「精神病」を全て網羅したかったんだと思う。

 

ヒロポン中毒はびこりし頃の日本。まだまだ私宅監置(自宅の座敷牢に患者を閉じ込める)も多かった。精神病院(そのころは脳病院と呼ばれた)に行ったところで、ろくな薬もない。診断名だってなかった時代。「ノイローゼ」とか「分裂病」とか呼ばれる患者が、電気ショックや脳をくりぬくロボトミー手術(『カッコーの巣の上で』)

ja.wikipedia.org

に詳しい)を受けるしかなかった......そんな頃に生まれた質問集が2022年になっても使われている……ま、あくまでも"妄想"だが。

 

こんなの問診票に全部 □はい □いいえ にチェックですぐ済むし本人に聞くより医師の意見書を見れば私の診断名など一瞬でわかる。

 

さらに私のような者が申すのも恐縮ではあるが、妄想や虚言癖かどうかの質問は、ひかえめに言ってトンチキである。たとえば私に虚言癖があったとしよう。虚言するわけだから、答えは「ありません」になる。つまり虚言癖がある人もない人も答えは「ありません」なのだ。病的な妄想や幻聴に関してもまたしかり。

 

社協さんとケアマネさんにとってはおおいなる時間の無駄、そして私には無駄なPTSDパニック発作をもたらし持病が悪化するだけのナンセンスな時間だと思った。

 

社協とケアマネさんは何も悪くない。全てはこのような理解に苦しむ「ヒアリング」なる制度を行わせるシステムが悪い……

 

......と、なんだかまたぷんすか内容の記事になってしまった! 

 

ヒアリングの際は社協さんもケアマネさんも私にPTSDが出ないよう、可能な範囲での最大限の配慮をしていただき、感謝しています。