ここ数日、ダンジョン(8階建ての役所の建物ともいう)を果敢に攻め続けています。
パーティ(旦那とか子供)は私にはいない。ぼっちでクエストをクリアするのだ。
いろんな課の扉を叩きに叩き、様々な用紙に文字を書いて書いて書きまくり、印鑑を押して押して押しまくり、区役所のほぼ全ての階に私の名はとどろいたのではないかと思います。
けど、このクエストは、未だクリアできてません。なぜなら、ラスボスが、ダンジョンにはいなかったんですねー。
このクエストのラスボス、それは、うちのアパートの大家さん。大家さんと私は、大家さんと店子という関係でもあり、ご近所さんという関係でもあります。
このラスボスとのエンカウントがねーー…。一番、震えたよね。
「失業しましてね…、お金がなくて…、お家賃払えそうにないんですよ」
って役所の人にボソボソ語るのは、私としては、全く恥ずかしくないのね。だって相手はプロですもの。お医者さんに内臓とか見せるのに、恥ずかしがってる場合じゃない、っていうか。
けど…ご近所さんでもある大家さんに私のプライヴェート部分を話すのは…うっ…!ハードル、たけぇーー!はっ、はずかしいーー!
けど恥じらってる時間はないのです。月末は、もう、すぐそこ、徒歩5分くらいのところまで迫っている todayは12日。
月末までにお家賃を払わないと、大家さんだけでなく、いろんな方に多大なるご迷惑をかけてしまうことになる。
というわけで、現在大家さんと細かいところ詰めてる最中です。