Aさんのお話から星空を思い浮かべる

2014年10月7日

 

Web情報サイトの記事の企画で「ある方」と対談させていただきました。

サイトにてその対談はもうとっくに公開されているのですが、出版界の常識を知らないのでお名前を公開して良いのかわかりませんので仮にここでは「Aさん」とします。

 

Aさんはとても有名な方で、私も当然以前より存じ上げていました。

対談の間中、私はAさんのきれいにカールされた髪の毛をぼーっと眺めていただけなので対談といっても自分がなにを喋ったかは定かではありません。

 

とてもためになる話をAさんがしてくださいました。

「貧乏」※、そして若者の失業問題は、世界規模で存在するということ。

※「貧乏」と「貧困」は違うと昨日鈴木大介さんの本で学びましたが、ここでは単にお金がないという意味で「貧乏」としますね。

 

Aさんは、イタリアで失業した若者のデモに参加されたそうです。

 

昨日テレビで星空がきれいな街が紹介されていたのを見ました。

その街の住人は語っていました。
「この星空を見ていると、自分の悩みなんかちっぽけなことに思えます。」

 

私は、そういえば長く星空を見ていないことに気づきました。

 

そして先日伺ったAさんのお話から、星空を見るような感慨を抱いたことを思い出しました。

 

星空のように広い世界規模で、星の数ほど貧乏や失業が広がっているならば、世界の片隅にいるちっぽけな自分にもそれが降りかかっても仕方ないんだな、と思えたのでした。