本・映画・音楽
全く関係ない第三者として「ハラッサーあるある」を目撃したのでご紹介させて下さい。 この記事は ・ハラスメントを受けている、もしくは過去に受けたことがある ・身近にハラスメント被害者がいるけどどうすれば力になれるか分からない…… という方のお役に…
Lorraine CormierによるPixabayからの画像 1 「親は何故あなたにそんなことをしたの!?」 2 『毒になる親 』にはこうある 3 まとめ 4 さいごに 1 「親は何故あなたにそんなことをしたの!?」 「子どものころ親に不当に扱われた」エピソードを話すと、相手…
『失職女子。』の音がする! 先日『非常階段』というバンドの音楽をふと耳にして思いました。 「この音楽、失業して転職活動100社落ちてアパート出て行ってくださいねってお大家さんに言われたときの気持ちみたいな音がする!」 Yesterday I heard this musi…
『鹿の王(上橋菜穂子』の3つのテーマ 『鹿の王』あらすじ 女性科疾患=穢れ? 一人の穢れが「家」全体を穢れさせるという信仰 ご支援締め切りあと2日 『鹿の王(上橋菜穂子』の3つのテーマ 『鹿の王(上橋菜穂子』を読みました。持病がある人は読むといい…
女性2人お断り! なラブホ まず湧き上がる「ズルい」という思い 差別感情で運営されるビジネス 『さようなら、オレンジ(岩城けい)』 ご支援受付締め切りまであと3日 追記:体調わるい 私は今Gorilla Bunniesというサークル名で同人誌を作っているのですが…
●『さよならタマちゃん(武田一義)』 『さよならタマちゃん(武田一義)』を読み、完成度の高さにぶっとばされました。 本書は作者の実体験をもとに描かれました。当時漫画家アシスタントの34歳。その若さで精巣腫瘍という睾丸のがん、発覚。しかも肺に転移…
モラルハラスメントについて教養を得るため、本を読みました。 面白そうな本を探して出会ったのがこちら。 『星の王子さま】をモチーフに、モラルハラスメントについて分かりやすく書かれており、同時に、『星の王子さま』に関して長年疑問に思っていたこと…
ここ数日体調悪くてテンションがさがっていました。 私は去年持病のための手術をしたのですが、そこから出血したのかもしれません。 度々こういうことがあるとはいえ、今は手術前とはくらべものにならないくらい体調がよくなり、言葉にできないほどありがた…
リスト「家族で悩んだら」と「生きづらいとき」を作ってみました!ブログの右のほうに表示されます。 ほんとはもっともっとたくさんあるんですけどねぇ。何百とある。けどとりあえずほんの触りだけ。 各作品に対する私の想いなどは、すでにエントリに書いて…
※以下、2015/9/15のツイッターからの転載なので既読の方はスルーしてくださいませ 『失職女子。』が出版されてもうすぐ一年です。が、本書が人の役に立ってるような実感があまりなく、なんなら紙を無駄に使って森林伐採を促進してしまっただけなのでは……?と…
ラジオ番組『life is music』で、MCふかわりょうさんがこう言った。 「『パリ・テキサス』と 『バグダッド・カフェ』を 知らないレンタル店員には、『レンタル辞めちまえ!』って 言っちゃっていいですからね!」 思わず笑みがこぼれた。 美大の頃、いろん…
よかったです。この本。 「発達障害」の母親をもつ人に向けて書かれた本です。 「発達障害」って、もう今では使わない言葉らしいですね? 正確には「自閉症スペクトラム」(アスペルガー症候群が含まれる)、「ADHD(注意欠如・多動症)」という症名だそ…
ほっこりといえば、この本。 『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件』(豊田正義)。 もともとははるかぜちゃんがツイッターで紹介していて、「面白そう!」と思って読んだのだけど、想像をはるかに超える爽快感を得られた本書。 吐き気がこみ上げてくる…
『闇金ウシジマくん』(真鍋昌平)は面白いねぇ。 まさしく「ほっこり」の王道だねぇ。 ずっと読みたかったんだけど、ほんの去年くらいまで自分は実際に 「銀行のカードローン?それともアコム?プロミス?ほのぼのレイク?」 とギョロギョロ目を血走らせて…
『ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事』(マイケル・ゲイツ・ギル )という本を読んで大変なことを知ったんです。 この本は、ニューヨークのアッパー・イースト・サイドで著名な両親の元に生まれ、家政婦さん…
プラットホームから、暗渠を見おろしてはいけない。 だって聞こえてくるから。 「こっちおいでよ……I'm calling you……」 足つかまれて引きずり込まれるから。 抗っても、無駄だから。 だから駅のプラットホームでは、なるべくベンチに腰掛ける。 この曲が聞こ…
『母の形見は借金地獄 全力で戦った700日』(歌川たいじ・KADOKAWA/エンターブレイン)を拝読しました。晩年仲直りしたものの、幼少期から虐待を受け続けた母の残した借金に著者の歌川さんが苦しめられる、というあらすじを知り、どうしても読みたくなったの…
ふかわりょうさんの深夜ラジオ番組『Life is Music』で「映画『バグダッド・カフェ』のあの歌(のリミックス)」がかかった。 誰のリミックスなのかわからない。 『バグダッド・カフェ』のあの歌(『Calling You』)大好きだよ。 聞くと、黄泉の国からいざな…
血液検査の結果は、おしなべてファッキン良好だった。 ただほんの少し、肝臓の値がファックドアップだっただけさ。 ************** あっし、記憶が時間に沿って脳みそん中に残ってないんでさ。 なんていうか、活動写真っていうんすか?あれみたいに、一本の…
『最貧困女子 (鈴木大介・幻冬舎新書)』のアマゾンレビューを拝見しました。 以下、レビューを抜粋、自分なりに系統に分けてみました。 1. セックスワークの過酷さに言及系 性器に麻酔をしてまで……体を壊すレベルの話ではない。 2. 『最貧困女子』に登場する…
記事や動画でのご紹介ありがとうございます どれも素晴らしい記事や動画ばかりで、それらを通じて私自身が、「『失職女子。』ってこういう本だったんだなぁ!」といくつもの新たな発見をする毎日です。 余談 さて、ここからは、まったくの蛇足です。 いろん…
出版なんて全部私の妄想に決まってらぁ、てやんでい 私は未だに疑っている。私が書いた『失職女子。』という本が出版されたらしいじゃないですか。 ……本当に出版されたのだろうか? あっ、文章を私が書いたのは事実ですよ(つまりゴーストライター的な人はい…
アルコール中毒の親 両親は、アルコール中毒でした。けれど、未だに私はその事実には自信がもてません。自信がもてない理由には、ふたつあります。 まず一つ目。 もし私が「おとーさんとおかーさんってさ、アル中だよね!」なんて言ってしまった日には、家族…
前回にひきつづき『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』が経本です。 前回: 「いつになったら認めてもらえるの?」自己愛性パーソナリティ障害の母親を持つ娘の嘆き - 大和彩ブログ 本書『毒になる母親』…
邦題で損してる『毒になる母親(キャリル・マクブライド)』 『毒になる母親・自己愛マザーに苦しむ娘たちの告白(2012年/キャリル・マクブライド)』を読んでいます。 ……『毒になる親(スーザン・フォワード)』(※原書は1989年出版)じゃないですよ? 『…
機能不全家族で育ちました。機能不全家族とは、その名のとおり、「機能していない家族」のことですね。けれど、これまで、「では、『機能している家族』というのはどういうものなのだろう?」という点に関しては、ノーガードでした。考えたことすらありませ…
前回に引き続き、"The Emotional Incest Syndrome: What to do When a Parent's Love Rules Your Life" (Dr. Patricia Love, 1991) より、Emotional Incest (肉体関係を伴わない近親姦)家庭の特徴について書いていきますね。 前回↓ 「健全な家族」と「Emot…
Emotional Incest 今読んでいる本 "The Emotional Incest Syndrome: What to do When a Parent's Love Rules Your Life" (Dr. Patricia Love, 1991) から『構造派家族療法』を初めて知りました。 今読んでいる本: 家族の問題には解決法があるらしい 家族療…
Clarence (Shel Silverstein) 『クラランス』(シェル・シルヴァスタイン) ※大和の勝手な翻訳なので、公式とは違っていると思います。 Clarence Lee from Tennessee テネシー州のクラランスはLoved the commercials he saw on TV. テレビ通販が大好きだった…
シェル・シルヴァスタイン 「みんなーシェル・シルヴァスタインのこと好きー?」 シルヴァスタインは某英語圏国のちびっこから絶大な支持を誇る詩人です。某国の80年代における小学生の詩の勉強には欠かせない存在でした。当時はシルヴァスタインの名前を知…